サンパウロ生まれ、日系移民の両親を持つ彼女は、現在57歳。芸術への想いは世代を超えて受け継がれてきました。叔父は画家、祖父は墨絵の道に専念しており、その影響を強く受けています。

日本に移住して33年。さまざまな理由で長い間絵を描く時間が取れず、その情熱は何十年もの間眠ったままでした。しかし最近、パウラ・カキハラ先生の絵画教室に通い始めたことで、再びその愛を取り戻しつつあります。

旅行、勉強、新しい文化を探求することが大好きな彼女にとって、アートは自身のルーツと、これから出会う世界とをつなぐ架け橋となっています。